『先輩後輩関係』
という言葉があるが、
小山高校サッカー部での目指したい先輩後輩関係とは、
①先輩は後輩の手本であれ
②後輩は先輩の真似をせよ
これに尽きると思う。
よく間違った先輩後輩後輩の関係として、
後輩が何でもかんでもやり、
先輩は偉そうにしているだけ。
この関係で何が生まれるのであろうか?
何が成長していくのであろうか?
あるべき姿は、
先輩が色々な事に気づき、行動する。
一年や二年早く生まれているし、
小山高校サッカー部にも早く入部している。
先輩は、
気づけることが多いはず
工夫できることが多いはず
大人としての行動ができるはず
自立しているはず
先輩はそうあるべきである。
そんなかっこいい先輩の姿を後輩は見る。
見て真似をする。
これが大事だと思う。
後輩の中には、この先輩の姿を見ようしない者もいる
これではダメだ。
見ようとしなければ、見えない。
『先輩は先輩としての姿を見せている』
気づきにくい部分、見えにくい部分、見えない部分
ももちろんあるかもしれない。
授業中の姿をはじめとした学校生活は、直接は見えないだろう。
でも、先輩は先輩らしくやり続ける。
そして、後輩は意識して見続ける。
こんな素敵な関係であってほしい。
そして、これが毎年引き継がれていく。
この事こそ、伝統なのだろう。
ここで言っているのは、サッカーの競技としての上手さではない。
『人間性』
の部分。
人間性において、先輩が後輩の一歩先を進め!
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