朝練習

朝練習をしている部員がいた。


朝練習は、強制していない。

だから、朝練習をやるかやらないかは本人次第である。


過去には、

朝練習を毎日欠かさずやっていた先輩もいた。

その選手は、最終的にレギュラーを勝ち取った。


朝練習は、自らの意思で行う。


朝、早く起きる

自分の足で(自転車)で学校に向かう

朝、練習をする

朝、練習をしたのだから、

授業でいい加減なことはできない。


例えば、朝練習をしたせいで、

眠くなって、授業中に居眠りをした

とか

例えば、朝練習をしたせいで、

宿題や課題が間に合わなかった

とか

例えば、朝練習をしたせいで、

体調を崩した


とか。

朝練習をするとは、責任も伴う。


そういった責任が伴うが、

朝練習は、素晴らしいものだと思う。



自分も、高校時代は、朝練習から始まり、居残り練習で終わる

そんな繰り返しだった。


朝早く、目覚ましを自分でかけて起きる

(起こしてもらっているようでは話にならない)

自転車で三島駅まで行き、

そこから、電車に乗り

歩いて学校まで向かう


冬場は凄い寒くて

体があったまるまで大変だったし、

夏は暑くて、

汗が引かないままSHRや朝読書に向かって大変だった。


秋は、過ごしやすいので、朝練習する人も多かった

大会前や大会後も朝練習する人も多かった

でも

だんだん減っていった。

続けることは大変なのだ。


朝練習を続けている自分が

かっこいいと思ったこともある


でも、その当時は思わなかったけど

部活を引退したときに感じたことがある

それは

朝練習をするために

朝早く起きていたのは

自分だけじゃないということ。

朝練習に間に合うように

朝ご飯や

お弁当を

用意してくれていた母親がいたということ。


闘っていたのは自分だけではなかった。

ありがたいことだった。




今朝、朝練習をしている部員がいた。

続けることは大変だけれど、

始めないことには、続けられない。


何事も、続けることが大事である。


kokorozashi family

静岡県立小山高校サッカー部HP

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