神奈川交流戦二日目
小山 vs 足柄 (35分ハーフ)
10人での戦いとなり、各自のポジショニングや運動量、どのように守り、どのように攻めるという共通理解が大切な試合となりました。
結果
前半 2-3
後半 1-3
計 3-6
前半の最初は10人で上手く連動しながら対応でき、相手も一人多いというメリットを上手く発揮できず、攻めあぐねる中で、竣太の素晴らしいロングシュートで先制に成功する。
しかし、その後は簡単に2失点を逆転され、再び竣太のクロスから追いつくも、失点してしまうという展開。
後半は相手のシュートが簡単にネットを揺らしてしまい3失点する。
10人というハンデがあるとしても、この試合の印象は、とにかく一点を大事に出来なかったこと。勝ちに執着出来なかったこと。だと感じる。
勝ちに執着出来ないとは、
ボールに執着していない。
相手のシュートモーションにいち早く反応出来ていない。
シュートに対して必死で反応(飛ぶ)できていない。
クロスボールに対して、クロスがあがるタイミングで相手と競れる位置にポジショニングをとっていない。
セカンドボールへの反応が相手より遅い。
こういうところをもっと突き詰めていきたい。
この試合で、最も数的不利になってしまう状況の中で、1トップの来希はよく頑張って走っていたし、ボールのおさめ方も試合をこなすにつれて確実に良くなっている。
あとは、
裏へ抜け出しのタイミングや走るコース取り、
スペースの把握とそのスペースへのタイミングの良い入り方
このあたりをさらに深めていって欲しい。
35分一本を大井高校とやり、立ち上がりの失点がそのまま響き0-1で敗戦。
この試合では、運動量を持って走ることを伝えたが、途中、濱と陸也と中島の連携から、サイドバックの陸也が高い位置までいけて、ドリブルでかわしてクロスまでいけたシーンがあったが、ああいう形を増やしていけると良い。
その為にはサイドバックを高い位置にいかせられるように、センターバックの2名がワイドにとって、ボランチとのパス交換で相手のトップをいなしながら、ビルドアップしていきたい。まだまだ、濱と裕太と瀧口(GK)は後ろでボールを受けて展開していくことに消極的なので、失敗してもいいからどんどん受けてチャレンジしてもらいたい。
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