誇りを胸に 本日はクロカン

本日はクロスカントリー大会でした。
OB、OGのみんなにとっては、クロカンというと22kmの山道をまじで頑張って走るという思い出だと思うけれど、今年は台風の影響で通行止めとなり、小山高校周辺を走るたったの8kmのコースとなり、物足りなさを感じずにはいられなかったです。

22kmを経験している2、3年生にとっても、なんとも物足りないコース、あっという間に終わるクロカンだったと思います。

来年は22kmで勝負しましょう!
22kmを走りきる達成感を味わえるか味わえないかは、全然違うと思います。

そういう思いを感想文に書いて欲しいと個人的には思っています。


さて、このクロカンは二分化されました。
30位以内(入賞)に入るというサッカー部の目標に対して、

今大会で見事優勝した2年生坂元や、3位の3年生中島をはじめ、現役の2年生は30位以内を達成しました。

一方で一年生は誰一人として入賞できませんでした。


めいいっぱい、全力でやり切っての結果ならばいいのです。

全力で一生懸命やり切ることが、小山高校サッカー部らしさなので、
そういう風に取り組めたならいいのです!


しかし、そうではなかった
と私は感じました。

走り終わって、
『何位だった?』
と聞いたときに、答えた1年生の表情には、本気度が滲んでいなかった。

あの時の表情が
全力を出し切って最初から挑んでないことが明らかに伝わった。



胸に日の丸をつけて日本代表が一生懸命プレーするように、
サッカー部員の胸には、
『志』という文字が刻まれているのではないだろうか?


誇りを持って取り組むとは、
そういった胸に刻まれたものを意識してやれるかどうかだと思う。


俺は小山高校サッカー部のメンバーだ!

とか

俺は小山高校サッカー部のキャプテンだ!

とか

俺は小山高校サッカー部で一番速い奴だ!

とか

俺は小山高校で委員長だ!

とか。


そういったものを
胸に刻み、
誇りを持ってやることが大切だろう。



『自分らしさ』っていう
とっても若いときには曖昧なものは、
環境や経験によってつくられていくものだ。


小山高校サッカー部は、何事も全力で真っ直ぐにやることを大切にしている。
だから、そんな環境にいて、自分を磨いていけば、一生懸命やる経験ができる。
だから、『一生懸命な人間』になっていき、
それが『自分らしさ』の一つになる。


そうやって自分らしさをつくっていくんだ!


そして、
『自分らしく生きる』
ということが、
『誇りを持って生きる』
ということだろう。




だから、今の若い君たちは、
この環境で、頑張り続けていくことしかないんだ!

kokorozashi family

静岡県立小山高校サッカー部HP

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