神奈川交流戦②

神奈川交流戦2日目でした。

足柄高校さんの会場を使わせて頂きました。

二試合目のアップ時に野球の内野を使わせて頂きました。

今回は自分が伝えましたが、自然ととんぼがけが出来るようになると嬉しいと感じます。


結果

足柄2-4(1-4、1-0)

相洋0-0(30分1本)


足柄戦は、立ち上がりの悪さが目立ちました。

集中してゲームに入っていないことが原因です。

キックオフ時に高い集中状態になっていなければならないのに、そうならない事の原因としては、ゲーム直前のアップやミーティングにおける主体性の低さだと感じます。


試合前のミーティングで、主体的な発言があれば、それはもう試合に入っているということですが、そこで受け身になっている選手は、試合に入っていません。そこが原因の一つであると感じます。


基礎技術の向上によって、ミスが減る部分はたくさんありました。

その部分は、昨日も書いたように、継続して基礎基本を積み重ねていくしかありません。

ただ、メンタル的な消極性からのミスがありました。

これは、すぐにでも変えることができると思います。

どうせ失敗するならば、前向きな姿勢、チャレンジした姿勢があっての失敗がいいと思います。


何か、失敗やミスをすることに怯えている、怖がっている感じがする選手もいますが、怖がってのミスは卒業した方がいい。チャレンジしてのミスは、ミスではなく成功へのステップなので、そう捉えて欲しい。



守備については、キーパーと両センターバックがもっと気合いをチームに入れるような声掛けをして、自分自身にもチームにも喝を入れるような事がまず必要である。その3人が守備において弱気だと、チームが弱気になる。非常に大事な事なので、責任を持って今後取り組んでもらいたい。変化が必要な3人だと思う。


包囲網をつくって、一人一人の距離感を大切にしていこう、連続して奪いきるまで動いていこうということで取り組んだが、今日はかなり共通理解のもとでやれていたと感じる。ただ、ベンチで試合を見ながら、とうまにも伝えたが、大きな包囲網の感じはイメージできはじめたが、網の細かいことに対しては、まだまだ課題がある。挟めるのに挟もうとしなかったり、どちらから切るという声掛けが不足していたり、予測不足により、スタートの一歩が遅れてしまいプレッシャーがかけきれなかったりすることが見られた。

細かいことを大切にしていきましょう。



攻撃については、今後もテーマとして

ボールを受けることについて、

①間受けで0ターン

なのか

②背負って人人ボールで、リターンや0.5

なのか

を意識して、ボールの受け手も出し手もトレーニングをして欲しい。


例えば、

受け手も0ターンを狙い

出し手も0ターンをさせる

こういったお互いの意図が一致したボール回しは取られない。

これをこだわって欲しい。

そのためには、

ボール保持者の、ボールが来る前の体の向き、視野を大切にして欲しい。


また、昨日も伝えたが、

ポジショニングをこだわっていきたい。

守備にしても、攻撃にしても

一番良い、一番効果的、一番次につながるポジションを取れるかどうかだ。

その為には、

①そもそもの正しいポジショニングへの理解を深めること。

例えば、超基本の1つとして、相手にひっかからない角度に開いてポジショニングをとるなど。

そして、


②ゲームの展開を読んで、相手よりも一歩先にポジションをとること。


この2つを頑張って積み重ねていきましょう。




manesan VOICEを更新しました。

本当に参考になることを書いてくれています。

選手を見ていてくれています。

参考にして、今後に生かしましょう!




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静岡県立小山高校サッカー部HP

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