志ファミリーの皆様
新型コロナウイルスの感染が拡大し緊急事態宣言も出される中、皆様におかれましては心落ち着かない日々をお過ごしかと思います。呉々もお気をつけてお過ごし下さい。
さて、先日高木先生からこの場でお知らせしていただいた通り、私は昨年度末をもちましてサッカー部を離れることとなりました。保護者の皆様や生徒へはご連絡しましたが、他にもたくさんいらっしゃる志ファミリーの方々へのご挨拶も含めまして、この場をお借りして改めてご挨拶させていただきます。
私は小山高に赴任して3年間サッカー部副顧問として高木先生の下で務めさせていただきました。私は副顧問としてサッカー部のために何が出来たのか?と自問した時、本当に大したことは出来なかったと思います。高木先生と素晴らしい選手とマネージャー、温かく支えてくださる保護者の方々や多くの関係者の方々からなる志ファミリーの中にあって、自分の存在意義について悩むこともありました。しかし、何とかやってこられたのは、そんな私をいつも温かく迎えてくださる皆様の優しさがあったからこそだと、感謝の気持ちでいっぱいです。
私は、この北駿にこんなに素晴らしい高校サッカー部があるんだということをもっと多くの人達に知ってもらいたい、という思いを常に持っていました。神奈川県との交流を展開していたのも、そのような思いからです。神奈川県の顧問の先生方も、試合をする度に小山の選手、マネージャーを褒めてくれていました。高木先生のご指導の元、サッカーを通じた人間的成長が色々な場面で感じられました。戦術技術的な側面がクローズアップされる最近の高校サッカーの中で、人間としての成長を活動の核に置いている小山高のサッカー部の指導方針に私も誇りを持って取り組んできました。
これからはサッカー部を直接指導することはなくなりますが、サッカー部を応援していく気持ちに変わりはありません。今後のサッカー部の益々の活躍を祈っています。
まずは、この新型コロナウイルスが収束し、みんなでグラウンドで思い切ってサッカーが出来る日が一日でも早く来ることを切に望みます。
長文になってしまい、申し訳ありませんでした。
最後に、皆様大変お世話になりありがとうございました。心より御礼申し上げます。
嶋 諭志
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