夏季サッカー大会 暁秀戦

夏季サッカー大会二回戦
ベスト8入りをかけた暁秀戦。
前半0-1
後半0-1
結果0-2
と負けてしまいました。

土砂降りの人工芝のグランドはボールが転がらず、ドリブルもパスも厳しいコンディションでした。

練習をしてきたことを
発揮することなく
終わってしまった悔しさがあります。


相手の方が雨の中でもボールが蹴れました。
そこに差がありました。


沼津西も今日負けました。
ボールを運べず
ゴールまでが遠かったそうです。


終わってから、沼津西の先生と話をしました。
そして、サッカーについて考えました。



やはり、サッカーはこういうシチュエーションもある。

こういうシチュエーションの為の練習を毎日するわけではないし、
目指しているのは、バンバンと大きく蹴って走るサッカーではなく、
細かなショートパスとドリブルを織り交ぜたサッカーを目指して練習する。

だけど、
サッカーだから
こういうシチュエーションはある。

その時に工夫できるかどうか。
その時に対応できるかどうか。

それもサッカーの醍醐味の一つであり、
良いサッカー選手の条件であり、
サッカーという競技の難しさでもある。


今日、このシチュエーションの中で
雨でボールが転がらず、止まってしまい、ボールを飛ばすキックの技術もない中で、
今の技術、フィジカルの中で、
出来ることがあったと思う。

ボールを浮かして蹴る工夫
ボールを地面に落とさない工夫
一人がすくいあげて、もう一人が蹴る

などなど、あったはずだ。


ここで対応できる柔軟さが
サッカーには必要だと感じる。


それを育てていくのは、練習のみならず、
サッカーのみならず、あらゆるシーンで考える事を継続する事だと思う。
目の前に置かれた状況に応じて対応する。
その状況がどんなに不利な条件でも対応する。


その繰り返しをしていくことだと思う。







この大会は終わりました。

色々な事のあった大会でした。

色々な想いが交差しながらも、
ひとつになって戦えました。

ありがとうございます。




選手のみんなには、
今日の試合やこの大会の試合のことだけを考える小さな視野ではいけないと思う。

重ね重ねだが、
本当に色々な人が尽力してくれてこの大会ができ、コロナで今もなかなか大変な中だけど試合をやれました。

また、試合をするには、
選手がいて、相手がいることはもちろんだけど、

送り迎えをしてくれる家族がいて
審判がいて
近くでサポートしてくれるマネージャーがいて、
ベンチで応援する仲間がいます。

だからこそ
頑張って欲しいと思います。
サッカーも
サッカー以外も。



私も、今日はずぶ濡れの中、試合を午前中やり、
午後には審判をやりました。

終わったら、その足で小山高校に行きました。

期末テストを20時くらいまで学校で作りました。


河合先生は、明日、審判だけをしにいかれます。


土日もなしで頑張っています。



だから、みんなも、切り替えて、一生懸命にテスト勉強をして下さい。

感謝の気持ちは行動で

それはこういうことを言うのだと思います。




テスト後再スタートしましょう!





優斗、お疲れ様!
よく走りました!
お疲れ様。

kokorozashi family

静岡県立小山高校サッカー部HP

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