選手権2回戦。
焼津中央高校と対戦しました。
①とにかく粘り強く守って、カウンターやワンチャンスをものにすること。
②相手が本調子ではなく、油断していること。
③小山がとにかく調子が冴えていること。
④気候や条件が小山に味方すること。
⑤小山が運がいいこと。
こういったことが重なれば、勝てる試合だということを何度も伝えてきて、
そして、今日勝負をしました!
気持ちも負けずに、立ち上がりから高い集中力で試合に入れたと思います。
相手がスタメンを数名外してきたことや、初戦で入りが悪かったこと、相手のシュートが外れたこと、ゴール前での小山の集中力が高かったこと。
前半はスコアレスドロー0-0で折り返すことができ、プラン通りでした。
残り40分の後半勝負。
しかし、甘くはなく、
やってはいけないミドルエリアでの中途半端なクリアミスを拾われて、目の覚めるような左足一線で先制されました。
このミドルエリアのボールの処理はこの試合の重要なポイントでした。
その後も攻められながらも、守備陣の踏ん張りと運や、相手の決定力不足もあり、なんとか0-1のまま時間が経過していきました。
その中で数は少ないながらも、ゴール前までいけるシーンやシュートも打てました。このシュートを枠に入れられていたら変わったかもしれません。
また、勝負所のミドルエリアでの勇気を持った判断や質の高いプレーに関しては、肝心なところでトラップミスをしてしまったり、キックミスをしてしまったりと、勝負所での質の悪さがありました。
気持ちを強く持って戦えました。
チームのまとまりもありました。
最後まで諦めず頑張りました。
給水タイムも無理言ってとれました。
声も県のBリーグに負けず劣らず出しました。
気温も上がりませんでした。
応援も力強く頂けました。
相手は本調子ではありませんでした。
色々な小山にとっての良い条件が重なっていただけに、一番の自分たちの勝負所でのプレーの冴えが足りませんでした。
正直、悔しくて悔しくてたまりません。
一本の大切さをトレーニングでやってきたつもりではあったのですが、
やはり、『つもり』ではダメだったと感じました。
最終的に勝負を決めるのは、
『基礎基本』
と伝えましたが、
あらためて、
『あるようでないのが、基礎基本』
という事を感じました。
基礎基本こそ、
本気で積み重ねていかなければと、
強く再確認しました。
選手は、ベンチは、応援は
本当に頑張ってやり切って80分を終えることが出来ました。
太一は、この試合で、両チームの誰よりも声が響き、誰よりも気合いを入れて、誰よりも走ったと自信を持って私は言えました。
県のBリーグにも負けずに、気合いを入れてプレーしていました。
この姿を2年生、1年生は目に焼き付けて欲しいと思います。
今日の太一の姿が積み重ねてきた男の姿だと思います。
これを全員がやれるように積み重ねていくしかありません。
みんなは、どう今日の試合を感じるでしょうか?
そして、何を変えていかなければ、この結果は今後を変えることができるのでしょうか?
とにかく、悔しいです。
勝てるチャンス
ジャイアントキリングのできるチャンス
それをものに出来なかったことが悔しい。
もっともっといいサッカーをしたい。
もっともっとこだわったサッカーをしたい。
そして、結果を出したい。
小山という小さな高校の小さな部活動でもやれるんだと、県内に絶対に見せてやりたい!
今日も遠いところまで、本当に多くの応援、声援をありがとうございました。
チームの大きな力になりました。
ありがとうございました。
校長先生も副校長先生も来てくださいました。一回戦に続き二回戦も来てくださいました。ありがたい限りです。
明日はユースリーグ。
雨の中で、連戦で、大変さがあるのはわかっているけれど、言い訳せずにやり切る!
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