3連休の3連戦
ユースリーグの星陵高校戦を行いました。
さすがに疲労もありましたが、
選手権で引退を決めていた太一のラストの試合だったので、絶対に負けられない勝って終えたい試合でした。
サッカーとは不思議なもので、
県のBリーグの焼津中央高校には、約50分間無失点でいけたのに、
同じ東部のCリーグの星陵高校には、10分も持たずに失点してしまいました。
これこそ、サッカーなのだとも思いました。
絶対に負けられない戦いの中、
再びユースリーグでこの男が窮地を救いました。
凱斗の2得点の活躍で逆転!
大切な試合で大切なゴールを決めてくれました。
太一の引退試合に華を添えることができて、良かったです。
太一は、昨日も書きましたが、
本当に気持ちを込めて戦うことができる選手に成長しました。
サッカー選手として最も大切なことは、気持ちを込めてサッカーをやれることです。
一生懸命にひたむきに自分と向き合って、
毎日コツコツと努力を重ね、
技術も三年間でとても向上しました。
素晴らしいサイドバックになりました。
太一からみんなに挨拶をしてもらいました。
その中で、とにかく
『みんなに助けられた』
と、歳下の後輩たちに話をしてくれました。
歳下の後輩たちに対して、
自分は助けられたと言えるなんて、
なんて、器量の大きい男に成長したと感じました。
また、私に対して最後に
泣きながら、
感謝と謝罪がありました。
最後の最後まで、
『自分達の代は色々と迷惑をかけてすみませんでした』
と。
迷惑をかけたかどうかは、わかりません。
また、どの代も迷惑をかけてきたとは思います。迷惑をかけない子供達などいません。
でも、嬉しかった。
最後に
『迷惑かけてすみません』
そう思えるようになった。
それだけで、
本当に成長したと思います。
建前でも嘘でもなく、
涙ながらに言った紛れも無い真実の言葉に
成長を感じました。
太一、最後まで本当にありがとう!
0コメント