心が温まりました

13日(日)と14日(祝日)の二日間トレーニングをした。


台風が過ぎ去った13日(日)は10月とは思えないほどの暑さ。

そして、今日14日は、昨日から10℃くらい気温が下がり、

雨の中での寒いトレーニングとなった。


しかし、暑かったり、寒かったりはするが、

トレーニングを行うことができる環境というのは当たり前ではないということ。

日本各地の河川が氾濫し、床下・床上浸水で、泥を撤去する作業に追われている地域。

死者、行方不明者も多数出て、本当に悲惨なことになっている。


そんな中で二日間トレーニングを行った。

トレーニングを行うことができた。



昨日は、

『最近の若いやつは…』

という話をした。


ある部員は、『最近の若いやつは…』

と言われることが一番腹が立つと言っていた。


でも、やはり最近の若いやつはと感じることがあるかな。



色々あるが、特に感じるのが

『集中力』とその持続力


高い集中力で練習に取り組めていないと感じる。

集中して行った練習は、やはり身につく。忘れにくい。

逆に何事も集中して行っていない場合は、定着もしない、上手くならない。


『最近の若いやつは、集中力が低いし、集中してもすぐに飽きてしまう(続かない)』


これを払拭できるかな?


集中している選手は、目が違う。

目が違うから表情が違う。

表情が違うからオーラが違う。

一目見ればわかる。




また、今日は本当に寒かった。


寒くなることは天気予報などでみればわかるが、

半袖1枚で練習をして、ガタガタ震えていたり、着替えがなかったりと

準備力がない。

準備はもの凄く大切で、準備で決まるといってもいいほどだ。

体調管理、体のケア、事前事後の様々な準備。これが大切。


繰り返しだが、今日は寒かった。

一番寒かったのは、見ていたマネージャーの二人。

傘もささずに、選手のサポートをし続けた。


練習が終わったら、マネージャーからホットの麦茶が配られた。

寒かったからだに温かい飲み物は本当にありがたく、幸せだった。

だけど、一番幸せだったのは、その心遣いだった。


一番寒いのはマネジャーの二人。

でも、選手が寒がっているだろうからと、

機転を利かせて、ホットの麦茶を用意してくれていた。


このことの凄さや有難さを

どれだけ選手はわかっているのでしょう。

有難さももちろんだが、

この気配り気遣い心遣いの凄さがわかりますか?


指示もしていない

自分たちで考えて行動した。

このことこそ、選手にも求められる資質。





繰り返しだが、一番寒いのは、マネージャーの二人。

そんな、一番寒い二人が用意してくれた温かい麦茶に

心が温まりました。


ありがとう。





kokorozashi family

静岡県立小山高校サッカー部HP

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