ユースリーグの知徳高校戦が行われました。
今日のテーマは
①声
②強気のビルドアップ
でした。
上に貼ってある写真は選手権決勝トーナメントの結果です。この16チームのうち、しっかりとした個性があり、面白いサッカーをしている『特徴があり、見ていて面白い』というのは、静岡学園と富士市立だと感じます。
小山高校も、レベルの差はあるとは思うけれども、特徴があって面白いサッカーをしたいものです。
私自身、蹴るサッカーは好きではありません。確かにボーンと縦に大きなキックを入れることで相手コートには入れますし、リスクもなく、相手コートに入ったボールのセカンドボールを拾ってチャンスを生み出すというのもありかもしれませんが、やはりサッカーは細かなところに面白みがある。
正確な5m.10mのパスと
パス&wave
パス&go
を繰り返して、相手守備を打開していく。
狭いエリアでも相手と駆け引きをしてタイミングを外したり、ずらしたりして、小さな隙間にパスを入れていく。
ドリブルを駆使して、フェイントをしたり、緩急を入れたり、逆を突いたりしながら、相手を交わしていく。
こういったことが楽しい!
そして、見ていて楽しい!
前を前を意識することは変わらないけど、
その手段がロングキックではなく、
ショートパスとドリブル。
これを突き詰めていきたい。
今日の前半は左サイドを中心にアグレッシブな細かい打開が見られて、とても良かった。ボランチ同士でも短いパス交換やドリブルで相手の中盤を制した。トップの坂元はボールが入ったら、まずドリブルで交わしにかかり、何回もチャンスをつくった。
こういうサッカーをしていきたい。
前があいたら、ドリブルで運び、人人ボールの関係でボールを失わずに、気の利いたポジションの味方にショートパスをいれて、再びmoveする。これを繰り返してゴール前まで行く。中央を突破してもいいし、それが無理ならサイドからのクロスボールを入れる。
とにかく全員が自信を持って運ぶ、パスする、動く。これを新人戦までに意識高く練習して、ものにしていこう!
小山高校 5-0 知徳高校
坂元2点
来希1点
矢野1点
誰か1点(坂元だったかな?)
また、やはりまだまだ全体の意識が低い。
もう新人戦は始まっている。
今の時間の頑張りが新人戦の結果になる。
だから、今は新人戦を戦っているのと一緒だ。
毎日の練習も生活も、週末の試合も、コンディション調整、体調管理も、新人戦のためにもう始まっている。
それを今一度自覚してほしい。
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