1月11日(土)の練習に、
鈴木一世が来てくれました。
今年21歳になる年代のキャプテンです。
勉強もサッカーも一生懸命に頑張ってくれた素晴らしいキャプテンでした。
特に、色々な事を信頼して任せられました。
自分は一世の担任をやっていましたが、
例えば、一世がいれば、教室掃除も大丈夫だ。
とか、3A教室の掃除も確認しなくて大丈夫だ。
という感じでした。
自分と同じレベルで掃除も任せられる生徒でした。
一緒に練習を見ながら、こんな話が出てきました。
「チームを盛り上げようとして、馬鹿みたいに声を出す人っていないんですね」
と。
ちょっと見ただけなのに、
すぐにこの点が気になったようです。
それは、一世自身も、チームを盛り上げてきたこともあったと思います。
また、一世がいた頃に、馬鹿になってチームを盛り上げる選手といえば、
難波一、金城りき、蓮井剛、芹澤かずき、田部颯太郎
こんなメンバーが浮かびます。
今のチームに、非常に欠けていることです。
サッカーが下手とか上手いとか関係なく、
チームの為に、とにかく馬鹿になって声を出し続けられる選手がいません。
『馬鹿になって』
という表現ですが、これは、言い換えると
『覚悟を持って』
ということだと思います。
難波一という選手は、
決して、めちゃくちゃ明るく元気が良い性格ではなかったと思います。
ただ、でも、サッカー部員として、ピッチでは、声を絶対に出す。
そういう気持ちでやり続けてくれました。
今の2年生、1年生には、もの凄く足りないことです。
『もともと明るいキャラではないから』
と勝手に自分を決めつけています。
繰り返しですが、難波一は根は暗い性格だと(私は)思っています。
でも、ピッチでは覚悟を持ってやっていました。
覚悟を持って、やり続けることは、
楽な事ではありません。
大変なことです。
この、大変なことにこそ、価値があると思いませんか?
また、この日の夜に、
前々副顧問の岡田弘先生(今は浜松の高校に勤務)
御殿場で会いました。
昔の話に盛り上がりながら、楽しいひとときでした。
『応援される集団になる』
ということや
『有言実行』
『人の話は目を見て聞く』
こういった魂を小山高校サッカー部に植え付けてくれた先生です。
彼なくして、小山高校サッカー部の発展はありませんでした。
楽しい話で盛り上がっている居酒屋に、
小澤拓真、土屋聖の2名もたまたまいて、
挨拶をしてくれました。
成人おめでとう。
懐かしい志familyにたくさん会うことができた素晴らしい一日でした。
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